愛情の深さ
私たちは「自分が誰かを愛せた」という事実よりも
「愛されたか、愛されなかったか」という結果で
自分の価値を測ってしまう
そして「愛されなければ価値がない」と思い込み、
自信を失ってしまいがちである
けれど真実はそうでありません
愛情とは「あなたが人を愛した」という事実そのものに価値がある
あなたの心づかい、思いやり、ときめき、これまで相手にしてきたことの
すべてが、何よりも、あなたの心のあたたかさの証明であり、
あなたの価値となる
その人との関係をよくしようと懸命にがんばってきたこと、
自分を磨いてきたこと、あなたが愛した経験を思い出してみよう
こうしたことがあなたの魂の美しさそのものである
この心の美しさは、決してなくならないあなたの財産である
そして、あなた自身が愛を持ったあたたかい人だということを感じてみよう
相手の反応ではなく、あなたがあなた自身の愛に気づけたとき
「私の中に愛がある」という静かな自信が自分のなかに宿る
こうしてあなたが「私は人をたしかに愛せる人間だ」という
確信を持つことができれば、たとえその相手には愛が伝わらなかったとしても
その愛にふさわしい人との関係がはじまっていく
{私の愛には価値がないと自分を責め続けていた}
人を愛することから遠ざかっていた
以前は愛したことがあった自分がいたことに気づいた
そのときは愛の形が適切ではなかった
これからは愛情の形を変えて、少しずつ愛を表現するようになったことで
周囲の人とあたたかい関係を築けるようになった
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