狼-8 飛騨高山のオオカミ

狼-8 飛騨高山のオオカミ

オオカミ像がなぜ置かれたかは不明だが、飛騨の古社の守護に、 山犬(オオカミ)が置かれたとしても不自然ではない。今まで見たことがないほど 装飾性の高いオオカミ像で、 彩色された頭部の迫力は凄まじい。 格子の間から見えるオオカミの特徴である アバラ表現は明瞭である。 江戸期のものとのこと。昭和28年9月 寄進:熊崎善親 石工:杉本甚右江門上杉千郷著「狛犬事典」(戎光祥出版)にこの社について下記のように書かれている。「山犬が神の使いと信じられ、昔はこの神社の鍵取りを勤める国定家からお札をいただいて旅に出ると、山犬除けの霊験を得て、旅の安全を期することができたといわれる。」また、拝殿の前左に注連縄をした一体のみのオオカミ像がある。岐阜県飛騨市古川町中 高山線「杉崎駅」下車南西へ1.8km 一般に、日吉大社(大山咋神・山王)の神使は「猿」とされているが、 この社の由緒では、山王の神使は「狼」とされた。 これは、山の神の神使は狼と考えられてきた、飛騨高山という土地柄のせいかも知れない。 因みに、関東(秩父)でも、山の神(大山祇神)の神使は「狼」とされている。岐阜県高山市城山156 高山駅から南東へ1.5km(25分)

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山の神 大山咋神 オオヤマクイ なんとオオカミ と似ている 山犬なので... シリウスじゃん🙀

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