ややこしい大物主(オオモノヌシ)・大己貴(オオナムチ)・大国主(オオクニヌシ) - 日本史大戦略 Side-B 附 歴史を歩こう協会(旧東国を歩く会) ~日本各地の古代・中世史探訪~

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古代史の本を読んでいると、いろいろな神様が出てきますが、そのなかで、・大物主(オオモノヌシ)・大己貴(オオナムチ)・大国主(オオクニヌシ)は名前が似ていて混乱します。本を読んでいて混乱しないためにも、少し整理してみたいと思います。『日本書紀』(神代上)によると、大己貴神はスサノオの子です。そして、ある書ではスサノオの6代あとが大国主神、また別の書ではスサノオの6代あとが大己貴命だといい、さらに別の書では、大国主神は大物主神とも国作大己貴命とも言っています。ある説では、三柱は同一神ということなのですね。その説を採ってしまえば疑問が解決なわけですが、そうとも言ってはいられません。さらに『日本書紀』(神代上)の続きを見ます。大己貴神が国を作り終わると、不思議な光が海の中からやってきて、それが大己貴の「幸魂(さきみたま...ややこしい大物主(オオモノヌシ)・大己貴(オオナムチ)・大国主(オオクニヌシ)

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オオナムチノミコト

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